壁掛けバスケットの飾り方と、失敗しないギャラリーウォールの計画法

壁掛けバスケットは、部屋に質感を加える最も手軽な方法の一つです。軽くて飾るのに費用もかからず、気が変わっても簡単にやり直せます。ただし、無計画に並べただけでは、計画的に配置したときほど美しくは見えません。このガイドでは、ご自宅の壁を飾る場合にも店舗のディスプレイをつくる場合にも役立つ、金具の選び方、間隔、そしてうまくいく5つの配置パターンを解説します。
壁掛けバスケットを飾るのに必要なもの
草とヤシの葉のコイル編みバスケットは、直径40cmのものでもとても軽いため、頑丈な金具は必要ありません。次のいずれかを選びましょう。
- 小さな釘または画鋲タイプのピン:やや上向きの角度で打ち込み、裏側の縁のすぐ下の編み目に通します。正面からは何も見えません。
- はがせる粘着フック:賃貸住宅や塗装された漆喰壁に最適です。小さめのフックを選び、裏側のコイルに引っ掛けます。
- 天然素材のひもで作るループ:壁から少し浮かせて飾りたい場合は、裏側のコイルに短いループを縫い付けます。
シャワーの真上のように常に湿気がこもる場所や、午後の強い日差しが一日中当たる場所は避けてください。天然繊維と染料は、通常の室内光のもとであればはるかに長持ちします。
飾る高さ
配置全体の中心が目の高さ、つまり床からおよそ145〜155cmになるようにしましょう。ソファやコンソールの上に飾る場合は、家具と一番下のバスケットの間を20〜30cm空けると、宙に浮いた印象にならず、家具と一体のまとまりとして見えます。
バスケット同士の間隔は均一にそろえ、通常は5〜10cmにします。間隔が詰まっていると意図的な配置に見え、広くて不ぞろいだと偶然並んだように見えてしまいます。
ギャラリーウォールの配置5パターン
1. アンカー&オービット(5個)
大きなバスケット(35〜40cm)を1つ中心から少しずらして置き、その周りに中サイズを2つ、仕上げに小サイズを2つ配置します。最も失敗しにくい配置で、ソファやベッドの上に向いています。アンカー(主役)には、40cmのクラシックウォールプレートかプレミアムウォールプレートを使いましょう。
2. 横一列(3〜4個)
同じか近いサイズのバスケットを、中心をそろえて一直線に並べます。落ち着いたモダンな印象で、長い壁やサイドボードの上に適しています。ブラック×ナチュラルのクラシックウォールプレートを3〜4枚並べると、最もきれいに決まります。
3. クラウド(7〜11個)
4つのサイズをすべて組み合わせた、ゆるやかで有機的なまとまりです。最も大きいものを中央に置いて外側へ広げていき、隙間をミニウォールプレートで埋めます。まず床の上に並べてみて、写真を撮っておきましょう。
4. 縦一列(3個)
3つのバスケットを、大きい順に上から縦に並べます。幅の狭い壁、窓と窓の間、階段沿いに最適です。
5. 主役の一点使い
バスケット1つで十分なこともあります。柄の詰まったプレミアムウォールプレートをコンソールテーブルの上に飾れば、額装したアートプリントと同じ役割を、わずかな費用で果たしてくれます。
色と柄の組み合わせ方
最もシンプルなルールは1つの壁に1〜2系統の色です。ブラック×ナチュラルはどんな色とも合います。アースカラーはブルー系と好相性です。マルチカラーのデザインは、落ち着いた柄の中に1〜2点の主役として置くと最も映えます。各色を配置の中で少なくとも2回繰り返すと、視線が壁全体を巡ります。
奇数(3、5、7)は偶数よりバランスがとりやすく、同じサイズを繰り返すより3サイズを組み合わせたほうが、ほぼ確実に見栄えがよくなります。
小売店向けのヒント
棚に並んだ単品から、お客様がギャラリーウォールを思い描くのは難しいものです。店頭やオンラインで完成した壁を見せ、セットとして販売すれば、その迷いを取り除けます。カテゴリーを組み合わせて(大1点、中2〜3点、ミニ数点)ご注文いただければ、カートンから出してそのまま壁一面のディスプレイをつくれます。